2016年4月21日木曜日

村上光照老師を拝して

 インフルからしばらくブログから離れており失礼致しました。
お茶では瘦せませんでした。(^^;)
インフルはなかなか熱が下がりませんでしたが、
おかげさまで今は元気です。



先日、村上光照老師の講演会を拝聴する機会を得ました。

ずっとお会い出来る機会を待っていました。

老師の事を書かれたページは下記
http://h-kishi.sakura.ne.jp/kokoro-237.htm

会場には一番乗りでたどり着き、最前列に座りました。

たまに飛んだり、脱線するように
表面的には見えるであろう、老師のお話しの中に
私の長年の疑問の答えがすべてありました。

そして話も終りに近い頃、老師が絵に付いて少しだけ触れました。
絵は描く人の全てがその中に出てしまう。
隠せないんですよね…って。

ドキドキしました。
私は村上老師に自分の絵を一目でも見てもらいたいと思って
自分が描いた本と、私が描いた仏さまの絵が入っているカードを
持って来ていました。

そして…講演会が終って、私は目の前の村上老師に
私の絵を見て頂きました。

「これは描いたっていうのとはちょっと違うね。
仏さまが御出でになって現れて下さっているね。」

この言葉が、本当に嬉しくて……。

そして、幸せを呼ぶ仏像めぐりの十一面観音さまの絵に
 「気高い」
 と仰って頂き感激しました。

そして、村上老師と田口ランディさんの対談が載っている本に
サインを頂こうとしたら、
老師はあなたの本を頂いたお礼を書きましたと仰ってくださいました。
感謝感激です(T0T)
今後 座右の銘にさせて頂きます。


『泉のごとく涌きいでて

うるほされゆく 地の上に

描くでなく、思ふでなくも、もよほされ

咲く花のごと あらはれたもう

佛・菩薩』





私が漫画で描く時、老婆と孫の姿も、どんな姿も、私にとっては仏さまです。

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