2016年2月23日火曜日

強さ そして 優しさ その②

自信って何でしょう?

「自分」を「信じる」と書きますよね。

自分の何を信じるのでしょうか?

今まで自分がコツコツと努力して来たことでしょうか?

もちろんそれも あるとは思うのですが…。

…それだけでしょうか?

アドリブに強いとか、土壇場に強いとか…

自分でも不思議と力が涌き起こって、良い結果を出した記憶がありませんか?

私は思うのです。

自分の心の奥底から繋がっている仏さま(宇宙の根元の存在)を
信じきれる状態を、本当に自信があると言うんじゃないかなと…。

だから、その状態だと物理的な結果はどうであれ、
自分に取っては一番良い結果になる…。
そんな風に思うのです。

だから、本当の自信を持とうとするとき、
人のあら探しをしたり、人の中傷をしたり、批判をしたりは避けるのが良いようです。

なぜならば、人の粗に目がいく時間を自分の心を見つめる時間にする方が良いからです。

人の批判などしてる時は、自分の心どころか、
心の外のしかも自分意外の存在として強く意識したものの
悪い点を自分を優位に感じながら探すことになることが多いからです。

自分と自分以外のエッジを際立たせている時に、
自分の心の底にある仏さまとの繋がりは極めて感じにくいと思うのです。

もしも、エッジを際立たせている状態で自信を持っているとしたら
その自信は何かの状況で簡単にくつがえる可能性もあるのではないかなと思うのです。

人の悪口や批判がしたくなったら、ぐっと自分を見つめて自分と向かい合ってみるのが良いように思います。

本当の自信は、どんな状況であろうとくつがえらないのですから。


…そして、本当の自信を持つにも
自分と向き合ってそこから逃げない強さが必要です。


…さて、精進します。

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